今回はリビングのドア
家中のドアはどれも同じ
こんな感じ(これはトイレのドア)
ドアには窓がないから
向こう側に人が立っていても見えないし
光が入らない
リビングは明るいのに
ドアの向こうの廊下は真っ暗
廊下のライトを一日中つけていた
ある日
猫が足元でドアを開けるのを待っていた
可哀想に思って
ドアに猫の通れる穴を開けた
そしたら
廊下に光が差した
そこで大中小の穴を3つ開けた
1番下が猫の穴
上の2つは窓
窓はポリカーボネート
アクリル板だと重みで落ちるので
軽量のポリカをポリカ用ボンドで接着して
窓周りにモールを貼り
リメイクシートを全体に貼った
ドアには裏表に2枚の板があるので
2枚に穴を開けてポリカは2枚ずつ貼ってある
これでかなり廊下が明るくなったし
人にドアをぶつけることもなくなった
レトロな手作り感満載だけど
想像以上に時間がかかった
窓の位置が骨組みに掛からないようにするのも
窓の大きさを徐々に小さくするのも
裏表の窓の位置を一致させるのも
カッターで穴を開けるのも時間がかかった
何日もかかって出来上がった
真っ暗だった廊下に
大小3つの明かりが見えるのが嬉しい
誰かが玄関に来ると
猫がリビング側の穴から覗く
そしてお出迎え
高さも大きさもバッチリ!
追いかけっこすると
全速力でこの穴に飛び込んで
スライディングする
この穴で猫は家を一周出来るようになった